日南海岸ドライブデートおすすめコースと日南ぶら歩きスポットは?

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日南市といえば、サンメッセ日南や鵜戸神宮、飫肥城下町をはじめとした観光名所や広島東洋カープ、埼玉西武ライオンズなどプロ野球のキャンプ地として有名です。

また、日南市は海や山をはじめとした自然豊かな地で、飫肥、油津、鵜戸、大堂津、目井津、北郷、酒谷などぶらぶら歩いてみるのもオススメです。今回は、日南海岸をドライブデートしながら途中で立ち寄っての日南市各地の名所ぶら歩きスポットを紹介します。

飫肥のぶら歩きコースって?

【飫肥コース】

◆コース
飫肥城観光駐車場 ⇒ 飫肥城大手門 ⇒ しあわせ杉 ⇒ 旧本丸跡 ⇒ 鯉の遊泳池

◆所要時間:往復約1時間

◆歩行距離:約1.5km

飫肥は、九州の小京都と呼ばれている風情ある歴史香る城下町です。飫肥城下町のぶら歩きの拠点になるには、「飫肥城観光駐車場」です。この駐車場敷地内では、飫肥藩に伝わる「四半的」を体験することができます。また、近くには「「飫肥城址」や「飫肥城歴史資料館」があります。

飫肥城観光駐車場敷地内にある観光案内所では、記念品や手作りの味を楽しむことができる飫肥城下町「食べあるき・町あるき」散策マップも販売されています。そして、観光ボランティアガイドの受付もしています。

【飫肥城観光駐車場】

◆場所:宮崎県日南市飫肥9-1
◆時間:8:30~17:00
◆駐車料金:無料
◆お問い合わせ:0987-25-4411

【飫肥城大手門と旧本丸跡】

飫肥城大手門は、飫肥城を訪れた人が最初に目にする建築物です。この飫肥城大手門は、樹齢100年以上の飫肥杉を4本使用し、昭和53年7月に復元されました。木造渡櫓、本瓦葺きの重厚な造りの江戸時代の櫓門です。

飫肥城大手門を入り少し歩くと旧本丸跡へと続く階段となります。この階段を登り切ると苔の絨毯が一面に広がり、周辺は飫肥杉が茂っています。森林浴さながらの心休まる場所でもあります。

油津のぶら歩きコースって?

【油津コース】

◆コース
油津港 ⇒ 人柱(とばしら)広場と鯨魂碑 ⇒ 杉村金物店 ⇒ 油津赤レンガ館 ⇒ 油津商店街 ⇒ 天福球場

◆所要時間:往復約2時間

◆歩行距離:約3km

【油津港】

昭和27年に重要港湾の指定を受けた油津港は、昭和30年以降、時代のニーズに対応するための港湾整備が進められてきました。第一号の入港を飾ったのは、南極観測船「しらせ」です。平成13年1月の韓国とのコンテナ船の就航により、油津港の取扱貨物量は大幅に増加しました。現在では、大型船の接岸を可能にし、大型観光船で世界各地から観光で訪れる旅行客で新たな賑わいの拠点にもなっています。

【人柱(とばしら)広場と鯨魂碑】

江戸時代に人力で開削した堀川運河は、難工事の連続で、当時は人柱を立てて工事の無事を祈ったと悲しくも尊いエピソードが地元には語り継がれています。また、時化が続き漁にも出られずに飢餓にあえいでいる中、一頭の鯨が浜に打ち上げられ、多くの人々がその鯨で飢えをしのぐことができ命が助かりました。しかし、その鯨は身ごもっていたことから、鯨に命を助けられた人々は心を痛め、親鯨の目玉と子鯨を手厚く葬り、供養碑を建て、油津漁民の守り神としたと語り継がれています。

【杉村金物店】

明治25年(1892年)創業の歴史を感じさせる油津ならではの老舗です。現在の建物は、昭和7年に建築されたもので、建物もさることながら、店内に入ると昭和レトロなコレクションが展示されてあります。さらに、戦後から変わらず売り続けられている港町ならではの荷物を揚げる大小の滑車や焼き印の金型などの商品がラインナップされています。

【油津赤レンガ館】

大正時代に作られた赤レンガ倉庫は、煉瓦造りで中央にアーチ型の通路が設けられており、国登録有形文化財に登録されています。モダンな雰囲気が漂う赤レンガ館の歴史に触れて、裏庭で赤レンガをバックに記念撮影がオススメです。

また、油津赤レンガ館2階は、シックでおしゃれな雰囲気の中で自由な働き方を実現できるスペース「コワーキングスペース」として貸し出しが行われています。イス単位は、お一人で作業される方に、テーブル単位は、複数で研修会や打ち合わせをする方にオススメです。

◆場所:宮崎県日南市油津1丁目9-3
◆時間:9:00~21:00
◆休み:12月29日~1月3日
◆料金:WiFi完備、コピー機完備、コンセント付き
・イス単位  :日額400円、月額10,000円、年額100,000円
・テーブル単位:日額2,000円、月額50,000円、年額500,000円
◆お問い合わせ:0987-27-3600

【油津商店街】

これまでの商店街の概念を変えた新しいスタイルの油津商店街です。「学ぶ・食べる・遊ぶ・くつろぐ・買う」を楽しむことができる店舗が揃っています。市民、行政、商店街などが一体となって日南を盛り上げる施設として生まれ変わりました。大型クルーズ船の入港の時には、多くの外国からの観光客も訪れ、普段以上の賑わいとなります。

【天福球場】

天福球場へは、油津商店街にある「カープ一本道」を歩くこと約15分程度で到着です。毎年、2月(春季)と10月(秋季)には、広島カープのキャンプ地として活気に満ち溢れます。ちなみに、カープ一本道から天福球場までの途中にある「直ちゃんラーメン」は、広島カープの選手たちご愛用のグルメスポット?でもあります。

鵜戸のぶら歩きコースって?

【鵜戸コース】

◆コース
鵜戸神宮第2駐車場 ⇒ 磨崖仏(閻魔様・四天王) ⇒ 磨崖仏(不動明王) ⇒ 一本杉 ⇒ 別当墓地 ⇒ 八丁坂(下り)

◆所要時間:往復約1時間30分

◆歩行距離:約1.5km

崇神天皇の時代に創建され、延暦元年に天皇鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺として再建されたと伝わるのが鵜戸山です。日向神話も伝承され、自然の畏敬と日本の歴史・風土を感じ取ることができるコースです。

【鵜戸神宮】

太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗り色の鮮やかな本殿が鎮座しています。

岬のまわりには奇岩、怪礁が連なり、太平洋の荒波が打ち寄せ、宮崎を代表する景勝地となっています。また、男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石とよばれる岩の枡形に入れば願いが叶うと言われている「運玉投げ」は観光客に人気があります。

◆場所:宮崎県日南市大字宮浦3232

◆時間:門の開閉有り

・4月~9月(午前6時~午後7時)

・10月~3月(午前7時~午後6時)

◆お問い合わせ:0987-29-1001

【磨崖仏】

1764年(明和元年)と翌年に仏師延寿院が彫ったとされるのが磨崖仏です。小さな尾根の南側には閻魔様と四天王の磨崖仏があります。また、北側にある不動明王は衣のひだもくっきりと残り、迫力ある表情です。

【一本杉】

平成2年の台風で折れた御神木の大杉です。二十数年経過した今でも生命を感じさせてくれます。触れるとご利益があるパワースポットでもあります。

【別当墓地】

仏様と神様を一緒に祀る神仏混淆の時代、八丁坂の両脇にはいくつものお寺があり、鵜戸山の最高位の役職である別当さんや僧侶などの墓が日向灘を見下ろしています。

【八丁坂(下り)】

鵜戸漁港の近くから山門まで続く石段の参道です。全長が八丁(800m)あることからこの名がつきました。中央がへたった石段は、平安の時代より数多くの参拝客が一歩一歩踏みしめて通う様を彷彿させてくれます。

大堂津のぶら歩きコースって?

【大堂津コース】

◆コース
大堂津漁港 ⇒ 谷口醸造株式会社 ⇒ 古澤醸造合名会社 ⇒ 竹井醸造合名会社

◆所要時間:往復約1時間

◆歩行距離:約1.3km

油津から国道220号線を南下し猪崎鼻の先にある大堂津漁港は、近海カツオ一本釣り漁が有名です。そして、大堂津漁港北端にある加工所では、日南市漁港女性部加工グループの「うみっこかあちゃん」がヒット商品を生み出しています。

大堂津コースでは、海の幸によく合う醸造文化が育まれ、塩と麹の香りが漂うコースとなっています。

【谷口醸造株式会社】

谷口醸造株式会社は、マルタニ醤油の名称で昔から地域に親しまれている本醸造醤油です。もろみの香りが漂う醸造蔵がつくる醤油は、甘さの程度の違う醤油を好みで選べ、甘さランクに星の名前がついています。

【古澤醸造合名会社】

古澤醸造合名会社は、明治25年創業の焼酎蔵です。昔からの男らしい伝統的芋焼酎が人気の中、焼酎蔵の女将4人衆「日南四葉会」に女杜氏古澤昌子さんが協力して生まれた「嫋やかなり」は、女性にも好まれる逸品です。

【竹井醸造合名会社】

竹井醸造合名会社は、元々は焼酎蔵だったという醤油蔵です。竜宮城や乙姫様などのネーミングが楽しい醤油に加え、最近はコンブ酢も人気があります。

目井津のぶら歩きコースって?

【目井津コース】

◆コース
港の駅めいつ ⇒ ごんぐり亭 ⇒ 明月堂 ⇒ お茶のかいだ ⇒ 南郷城跡

◆所要時間:往復約2時間

◆歩行距離:約6km

【港の駅めいつ】

港の駅めいつは、県内有数の近海カツオ一本釣り基地である目井津漁港にある南郷漁協直営の施設です。地元グルメの「かつお飯」など新鮮な海の味を堪能することができ、鮮魚や加工品は市価より安く手に入るので人気があります。地元で採れた野菜や団子、ソフトクリームも販売しています。

◆場所:宮崎県日南市南郷町中村乙4862-9
◆時間
・物販コーナー: 9:30~17:00
・レストラン :10:30~15:00
◆休み:月曜日(祝日に場合は翌日)、第3火曜日
◆お問い合わせ:0987-64-1581

【ごんぐり亭】

ごんぐり亭は、漁師町ならではのお食事処です。ごんぐり亭オススメは、ミニ海鮮丼とミニ魚うどんがセットになった「よくばり定食」です。また、高級な白身魚を原料に使用したごんぐり亭の「魚うどん」も格別です。

【明月堂】

明月堂は、地元南郷町で昔から愛されている老舗和菓子屋さんです。先々代から受け継がれてきた「志んこだんご」はオススメです。

【お茶のかいだ】

宮崎県産のお茶だけを販売するお茶屋さんです。お店のど真ん中に大きな円卓がドーンと置いてあります。お茶とおしゃべりが楽しめます。

【南郷城跡】

南郷城跡には展望所があり、カメラを趣味としている人にはオススメの人気絶景スポットです。

北郷のぶら歩きコースって?

【北郷コース】

◆コース
猪八重渓谷ウォーキング(森林セラピーロード)

◆所要時間:往復約3時間

◆歩行距離:約5km

渓谷に沿って伸びる猪八重渓谷ウォーキングは、7つの架け橋と五重の滝、流合(はけあい)の滝、岩つぼの滝などがあるコースです。

【猪八重渓谷】

猪八重渓谷沿いのハイキングコースには、夏は涼を求めて多くの人が訪れます。日本でも猪八重渓谷でしか見ることのできないコケの珍種「ニチナンゴケ」をはじめ、貴重なコケ類の宝庫としても有名で、約300種類のコケが猪八重渓谷一帯で確認されています。また、名瀑「五重の滝」を中心に20数ケ所の滝群が点在しています。

◆お問い合わせ:0987-55-2700(NPO法人ごんはる)

酒谷のぶら歩きコースって?

【酒谷コース】

◆コース
港の駅酒谷 ⇒ 日南ダム湖 ⇒ 小布施の滝

◆所要時間:往復約1時間30分

◆歩行距離:約4km

酒谷といえば、日本の棚田百選に選ばれている「坂元棚田」が有名です。長方形の田んぼが階段状に整然と並び、石積みは自然石を大小に割って垂直に積み上げた荒削りなものですが、素朴で温かみがあります。「道の駅酒谷」入り口に「坂元棚田」への案内標識があります。

【港の駅酒谷】

国道222号線を日南市から都城方面へ向かうと、美しい飫肥杉に囲まれた「日南ダム湖」が現れ、その先に一際目立つ茅葺屋根の「道の駅酒谷」があります。地元で採れた新鮮な野菜や特産品が並び、食事処では「棚田そば」がオススメです。

◆場所:宮崎県日南市大字酒谷甲1840-4
◆時間:8:30~18:00(10月~3月は17:00まで)
◆休み:元旦のみ
◆お問い合わせ:0987-26-1051

【日南ダム湖】

道の駅酒谷を出発し、しばらく歩いていくと長い橋になります。この橋の中間地点に到着すると開放感あふれる絶景スポットが登場します。実際に歩いて見る日南ダム湖の景色は見事です。

【小布施の滝】

酒谷キャンプ場の上流にあるのが「小布施の滝」です。滝への遊歩道の入り口には鳥居があり、さらに進むと、落差23m、幅3mの「小布施の滝」が現れます。日南市には男鈴山と女鈴山があり、男鈴と女鈴が結婚し、その神話から「子産む瀬」となり「小布施の滝」の名になったと言い伝えられています。

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