宮崎方言のだれやみって?焼酎飲み方おすすめの平兵衛酢(へべす)割りって?

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私自信がそうですが、毎晩毎晩飽きもせずに焼酎でだれやみしています。いわゆる晩酌です。焼酎の飲み方ですが、暑いときは「焼酎ロック」で、寒いときは「焼酎お湯割りです。水割りロックはしません。さて、宮崎の方言で「だれやみ」とは一体何なのでしょうか?

宮崎方言のだれやみの意味と由来は?どんなときに使う?

宮崎方言で「だれやみ」をするといえば、日中の仕事を終えて、食事の前に楽しむ晩酌を指します。もちろん、晩者で愛飲するのは地元の焼酎です。

宮崎県では、「疲れた」を「だれた」と言います。疲れを強調するときは「ひんだれた」ともいいます。このだれ(疲れ)をやめる(止める)ために一杯呑むことを「だれやみ」といっています。

一日の疲れを癒すために晩酌することや、焼酎を飲んで一日の疲れを癒そうなどという時に、「だれやみしよう」などと使用します。

以上は、宮崎関連本などで紹介されていますが、当の私の「だれやみ」のイメージは少々違います。私の晩酌スタイルは、焼酎の肴を少しずつ食べながら、眠くなるまで、いつまでもダラダラと焼酎を飲みます。時にはオンザロックで、ある時はお湯割りで飲み続けます。気が付くと布団に中で朝を迎えます。こんなダラダラと飲み続ける感じを私は「だれやみ」と捉えていますが異論はあるでしょうね。

だれやみでの焼酎の肴は?

焼酎の肴(さかな)は、山のものでも海のものでもなんでもありです。料理を選ぶ必要がないのは本格焼酎の良いところですかね。私自身は、何もないときは「沢庵」や「白菜」、「高菜」などの漬物、あるいは「梅干し」や「明太子」などでだれやみしています。

晩酌だけでなく、食前酒、食中酒としても、料理を引き立ててくれるのが本格焼酎です。飲み方お好みで、さまざまな方法を楽しむことができます。

だれやみでの焼酎の飲み方は?日向市特産の平兵衛酢(へべす)って?

私自身のだれやみスタイルは、焼酎のロックかお湯割りですが、若いころからいろいろと試してきました。炭酸割りやレモンを入れたり、番茶割り、究極は牛乳割りでした。

最近はまっている焼酎の飲み方は、宮崎県日向市特産の「平兵衛酢(へべす)」を少々絞って数滴垂らしてお湯割りやロックで飲む方法です。この「平兵衛酢(へべす)」については、「日向ライム」ともよばれ人気上昇中です。この「平兵衛酢(へべす)」は収穫の季節(8月~11月頃)が限られているので要注意です。ちなみに「平兵衛酢しぼり果汁100%」が瓶で商品化されていますが物足りない気もします。やはり「平兵衛酢(へべす)」本物を絞って焼酎のロックやお湯割りで飲むべきですね。

宮崎関連本でも紹介されている「水割り」はあまりおすすめしません。理由は、宮崎県内で販売されている焼酎の度数は「20度」だからです。20度の焼酎を水割りロックすると水を飲んでいる感じがするからです。これが宮崎県外へ出荷する焼酎は「25度」が多いようですね。

平兵衛酢(へべす)の名前由来と歴史は?

平兵衛酢(へべす)は、180年ほど前、宮崎県日向市の富高という地区で見つけた長曾我部平兵衛じいさんにちなんでつけられました。

その酢みかんは、なんとも香しく地元ではお味噌汁から魚の焼き物、お菓子や焼酎のカクテルに至るまで幅広くつかわれるようになりました。

ご当地では婚礼の習わしとして嫁ぎ先に苗木をもってゆき、果実ができるようになると料理の隠し味として使うと、お嫁さんの評価がたいそう上がったというエピソードもあるようです。ちなみに宮崎県日向市の富高地区には平兵衛翁の記念碑があります。

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