宮崎神話観光の神社パワースポットめぐりと日向神話って?

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宮崎の神話ゆかりの観光スポットを紹介します。712年に天武天皇の命により編さんされた「古事記」は、上・中・下巻で構成されています。

上巻には、日本の国の成り立ちから初代天皇である神武天皇までの物語が記されています。そして、ほとんどの物語の舞台が、ここ宮崎県だといわれています。

今回は、神話ゆかりの代表的な宮崎の日向神話観光スポットを紹介します。

江田神社とみそぎ池って?

【江田神社】

江田神社は、10世紀の初期に記された延喜式神名帳の日向式内四座のひとつで由緒ある古社で、イザナギノミコトとイザナミノミコトの二柱を祀っています。最近は、パワースポットとしても有名で、多くの参拝客が訪れています。

◆場所:宮崎市阿波岐原町産母127

◆お問い合わせ:0985-39-3743(江田神社)

【みそぎ池】

この地は、全国の神社であげられる「祝詞」の冒頭に『筑紫の日向の橘の小戸の檍腹(阿波岐原)』としてその名が出てくる場所です。

神話では、イザナミノミコトを追って黄泉の国へ行ったイザナギノミコトが、清らかな水で体を洗い、黄泉の国の穢れを払ったといわれています。

◆場所:宮崎市阿波岐原町産母128(阿波岐原森林公園 市民の森内)

◆お問い合わせ:0985-39-7308(市民の森管理事務所)

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天岩戸神社と天安河原って?

【天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)】

天照大御神(アマテラスオオミカミ)がお隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りしていて、古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社です。御神体である「天岩戸」は西本宮から拝観することができます(社務所にて受付必要です)。岩戸川を挟み対岸に東本宮があり、東本宮は天照大御神をお祀りしています。

◆場所:高千穂町大字岩戸1073-1

◆お問い合わせ:0982-74-8239(天岩戸神社)

【天安河原(あまのやすがわら)】

天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って徒歩で約10分、天照大御神が岩戸にお隠れになった際、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟、天安河原(あまのやすがわら)があります。今も願いをこめて石を積む人が絶えない場所です。パワースポットといわれ、神秘的な空間が広がっています。

霧島東神社って?

霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)は、天孫降臨伝説が伝わる高千穂峰の中腹にあり、「イザナキノミコト」と「イザナミノミコト」を祀っています。高千穂峰山頂に突き刺さる「天の逆鉾」は霧島東神社の社宝でもあります。霧島東神社は、第10代崇神天皇の時代の創建と伝えられ、現在の神殿は島津家第22代大隅守継豊が造営したものです。

◆場所:高原町大字蒲牟田6437

◆お問い合わせ:0984-42-3838(霧島東神社)

鵜戸神宮って?

鵜戸神宮(うどじんぐう)は、神武天皇の父である「ウガヤフキアエズノミコト」生誕の地とされています。太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな御本殿がご鎮座し、「トヨタマヒメ」が海神の宮へ帰る際に残した乳房といわれるお乳岩がある神秘的な神社です。

◆場所:日南市大字宮浦3232

◆お問い合わせ:0987-29-1001(鵜戸神宮)

◆時間

【開門時間】
・ 4月~9月:午前6時
・10月~3月:午前7時
【閉門時間】
・ 4月~9月:午後7時
・10月~3月:午後6時

鵜戸神宮といえば、運玉投げが有名です。男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれています。

青島神社って?

青島神社は、海神の宮から戻った「山幸彦」が暮らした宮殿の跡と伝えられています。山幸彦、トヨタマヒメ、そして山幸彦にワタツミノミヤ行きを進言したシオヅツノオオカミを主祭人とし、縁結びの神社として人気です。江戸時代まで全島が禁足地であり、霊域として崇められていました。海が荒れても静かだという島内には手つかずの自然が残り、亜熱帯植物群の中に朱塗りの神殿が建つ、美しい神社です。

◆場所:宮崎市青島2丁目13番1号

◆お問い合わせ:0985-65-1262(青島神社)

宮崎神宮って?

宮崎神宮の主祭神は、神武天皇です。社殿には、神武天皇生誕の地といわれる宮崎県高原町狭野地区の杉が使用されています。

◆場所:宮崎市神宮2丁目4番1号

◆お問い合わせ:0985-27-4004(宮崎神宮)

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