宮崎県の鵜戸神宮のご利益と運玉は?営業時間は?アクセス、駐車場は?

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鵜戸神宮は、日本でも珍しい階段を降りて参拝する下がり宮の神社です。安産、夫婦円満、そして縁結ぴの神様として古くから親しまれていて、地元では「鵜戸さん」と呼ばれています。鵜戸神宮は、規模、知名度ともに宮崎県南では屈指の神社で、特に日南海岸の観光地のひとつとして訪れる人も多い観光スポットです。

また、日南海岸沿いといえば、「鬼の洗濯岩(鬼の洗濯板)」も有名です。潮の干潮時には、磯遊びも楽しむことができますので、カップルや家族連れにもお勧めします。

そして、NHKの「ブラタモリ」でも宮崎市青島の「鬼の洗濯岩(鬼の洗濯板)」が紹介されるほどの南国情緒が堪能できる宮崎ならではの観光名所です。

正月には海からの初日の出が見られることもあって近隣から多くの初詣客で賑わいます。また、宮崎の日南海岸のドライブコースで定番となっているのが鵜戸神宮です。私も県外からの知人を観光でドライブするときは日南海岸を都井岬まで南下しますが必ず観光スポットとして立ち寄ります。もちろんカップにもおすすめのデートスポットです。

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朱塗りの神殿が日向灘の青い海に映え、荒波や巨岩、奇岩などの風景が楽しめます。鵜戸神宮の本殿は、岩山にぽっかり口を開いた洞窟の中にあります。

洞窟の奥には、トヨタマヒメが生まれたばかりの我が子、神武天皇の父・ウガヤフキアエズノミコトを置いて海に帰った時、残していったと伝えられる「お乳岩」があります。お土産には、お乳岩からしたたる清水から作られたという「お乳あめ」をおすすめします。

鵜戸神宮への観光で有名な「運玉投げ」とは?

「運玉」は5個ワンセットで購入し、男性は左手で、女性は右手で、願い事をしながら崖下の亀の形をした大きな桝形をめがけて投げます。昔は小銭を投げ入れていたらしいですが、1954年(昭和29年)に粘土の素焼きで作った「運玉」が考案されてからは地元の小学生の作る「運玉」を投げるようになりました。

参拝の際にはぜひ試してみてはどうでしょうか。鵜戸神宮では参拝客が投げて桝形に入った運玉を回収し、「幸の玉御守」と名付け、一願成就の御守りとして販売しています。なかなか御利益がありそうに思えるから不思議ですよ。私も経験ありますが運玉投げは簡単に入りそうに見えますが意外と難しくて命中しません。桝形の窪みには海水が溜まっていて、うまくいけばその中にポチャンと入りますが、外れて岩の上に当たると運玉が割れてしまいます。私の経験上ですが、投げ入れるのに夢中になりますので、くれぐれも願い事をすることをお忘れなく。入れることだけに夢中になってしまいますので。

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◆時間:門の開閉があります。

・4月~9月(午前6時~午後7時)

・10月~3月(午前7時~午後6時)

◆住所:日南市大字宮浦3232

◆お問い合わせ:0987-29-1001(代)

◆駐車場:無料駐車場3ヶ所有り

◆アクセス:宮崎市内より車で60分、国道220号線沿い

JR宮崎駅からのバス時刻表

鵜戸神宮はJR日南線の駅からは少々距離があります。海岸線を通る国道220号線から近く、駐車場も完備されて車で訪れるのは容易です。

昔は鵜戸神宮入口近辺は、車同士が入り混じって混雑していましたが、今はバイパスが完成しているので昔ほどの混雑はなくなりました。

ただ、初詣の時期には多くの参拝客が訪れますので渋滞は免れません。早朝か夕方の時間帯を利用することをおすすめします。旧国道脇にはバス用の大きな駐車場も用意されています。

普通の乗用車であれば岬の南岸に沿った道路を辿って神社近くの駐車場へ行くことができます。岬の断崖の上を辿る参道の入口付近、社務所の建つ前あたりには駐車場の脇に土産物屋が軒を並べています。