宮崎県西都市は、西都原古墳群とか春の桜や菜の花、秋のコスモスで大勢の観光客で賑わう宮崎県中央に位置します。かつては国鉄「妻線」が走っていて、西都市中心部の「妻駅」の切符は、北海道の「幸福駅」と同様に人気がありました。
さて今回紹介するのは、西都市の高台に位置する鶏舎で育てられている【妻地鶏】です。宮崎の2月はスポーツキャンプで県内外の観光客で賑わいます。旅の思い出に宮崎地鶏の妻地鶏をご堪能ください。
鶏のたたきの鶏の種類は？
南九州では、現在も「鶏のたたき」がスーパーで日常的に販売されています。これらの「鶏のたたき」は若鶏（ブロイラー）がメインですが、オススメするのは「地鶏のたたき」です。ただ「地鶏のたたき」となれば、日常的に近所のスーパーでは販売されていません。
観光グルメとして堪能しようと思えば、「地鶏のたたき」をメニューに謳っている居酒屋などの飲食店になります。
妻地鶏の性格や特徴、味や食感は？
妻地鶏は、一般的な鶏よりも一回り大きく、最大5kg～6kgまで成長します。この妻地鶏は、在来種であるロードアイランドレッドという品種を親に持ち、比較的おとなしい性格が特徴です。広々とした鶏舎内を活動することで、肉質が引き締まり、うまみも凝縮されます。
生産者である西村さんは、「宮崎県は地鶏で有名であるが、他の地鶏ブランドにも負けないようにしたい」といっています。妻地鶏の味はもとより魅力を信じ、8年もの歳月をかけ、「肉のうまみ」、「肉の歯ごたえ」にさらなる改良を重ね、現在のおいしさを実現できました。
常に心掛けていることは、西都の天然の地下水を与えるなど、鶏たちにストレスを与えない飼育に努めることで、安心でおいしい妻地鶏を届けることになるということです。
妻地鶏のおすすめの食べ方は？
プリプリとして弾力のある肉質が妻地鶏の特徴です。そのため「鶏のたたき」に塩だけをつけて食べるのがおすすめです。
口に入れると濃厚な赤身の旨み、上品でさっぱりとした脂の甘みが口の中で広がります。西都市の「妻地鶏」は、生産者のこだわりが育んだ宮崎の「うまいもん」です。
妻地鶏の購入方法はネット通販がおすすめ？
この「妻地鶏」は、通販で購入できます。そして、贈り物、ギフトとしても実績があります。
