宮崎県五ヶ瀬町の紅葉の観光で宿泊おすすめのホテルフォレストピア

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宮崎県五ヶ瀬町鞍岡地区は、九州山地の奥深く、豊かな自然に育まれた標高700㍍の五ヶ瀬川源流の麓にあります。やまめの棲む鞍岡地区は、日本で最も早くからヤマメの養殖に取り組んだところで、いつしか「やまめの里」とよばれるようになりました。秋になると周辺の山は艶やかな紅葉で素晴らしい景色に一変します。

五ヶ瀬町の紅葉は

⇒ 五ヶ瀬町の紅葉の見ごろ時期、白滝もみじ祭 アクセス 駐車場は?

そして、五ヶ瀬川源流の渓谷沿いに本格的コテージタイプのログハウスのホテルが「ホテルフォレストピア」があります。近くに五ケ瀬ハイランドスキー場やブナの原生林が広がる霧立越トレッキングコースなどがあり、神話の里「高千穂」まで車で35分、平家落人の里椎葉の荘まで30分、熊本空港から90分の地にあります。また、五ヶ瀬川源流の清流で育ったやまめ料理を堪能できます。ちなみに、ホテルの名前「フォレストピア」は、forest(森)とUtopia(理想郷)をつないだ造語で、森林文化社会の実現を掲げた宮崎県の長期プランに呼応して平成元年に建設されました。この森林理想郷の構想から「学びのゾーン」として、平成6年に五ヶ瀬町の三ケ所地区に公立で初めての中高一貫校の「五ヶ瀬中等教育学校」が創設されました。

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(五ヶ瀬町商工会HPより)

ホテルフォレストピアの場所、料金、宿泊予約、アクセスは?

五ケ瀬ハイランドスキー場の麓(標高約700メートル)に位置する五ケ瀬町鞍岡の「ホテルフォレストピア」(秋本治社長)では、今季初めてロビーの暖炉に火が入りました。まきがパチパチと音を立てて燃え、オレンジ色の炎が館内を暖かく包み込んでおり、早くも冬の雰囲気を醸し出しています。ロビーの暖炉への火入れは、例年スキーシーズンが終わる3月までとなっています。

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(ホテルフォレストピアHPより)

◆住所:〒882-1201 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡4615

◆お問い合わせ:0982-83-2321

◆客室:ツイン6室・メゾネット6室・スィート3室

◆ルームチャージ料金

・スイートルーム(2人料金:16,000円)

・ツインルーム(2人料金:12,000円)

・メゾネットルーム(4人料金:20,000円)

◆一泊朝食付料金料金

・1室3~4名様ご利用(6,000円)
・1室2名様ご利用(7,000円)
・スィートルーム(9,000円)

◆駐車場:普通車50台、中型バス3台

◆付帯施設:ヤマメの釣り堀

◆送迎車:マイクロバス29人乗1台、24人乗1台

◆アクセス

・九州新幹線熊本駅から車で
熊本駅→(R3)→松橋→(R218)→山都町→(R218)→馬見原→(R265)→本屋敷やまめの里
1時間30分

・九州自動車道 御船ICから車で
御船IC→(R445)→山都町→(R218)→馬見原→(R265)→本屋敷やまめの里
1時間20分

・九州自動車道 松橋IC
から車で
松橋IC→(R218)→山都町→(R218)→馬見原→(R265)→本屋敷やまめの里
1時間20分

・九州新幹線熊本駅からバスで
熊本駅→交通センター→特急バス延岡行きで馬見原中鶴バス停下車→送迎車やまめの里

・熊本空港からバスで
特急バス延岡行きで馬見原中鶴バス停下車→送迎車やまめの里

・高速バスで
福岡天神バスセンター、延岡バスセンターから高速バス「ごかせ号」で五ヶ瀬町役場前下車→送迎車やまめの里

五ヶ瀬渓谷の紅葉の見ごろ時期は?アクセスは?駐車場は?

四季折々の雄大な景観を楽しめる五ヶ瀬川の源流の五ヶ瀬渓谷では、例年10月下旬に山深くを走る国道265号に沿って、周辺の木々が紅葉のピークを迎えます。五ヶ瀬渓谷は、阿蘇の火山活動で流れ出た溶岩流により形成された渓谷で標高が高く冷涼な気候のため、紅葉はいっそう鮮やかです。周辺には九州島発祥の地・祇園山のふもとから湧き出る妙見神水があります。また、落差60mの白滝もあり、白いしぶきに紅葉が映え美しい光景です。沿道沿いには数箇所の車の駐車スペースがありますので駐車場としてりようできます。この国道265号線を上っていくいくと五ヶ瀬町と椎葉村との境になる国見峠になりますが現在はトンネッルが開通していていつの間にか椎葉村になり、この沿道沿いも紅葉で美しいです。

霧立越えの紅葉トレッキングの申し込み、問い合わせは?

霧立越は、九州脊梁山地を南北に続く向坂山(1684m)から扇山(1661m)にかけての尾根伝いを辿る古道です。その昔、熊本県の馬見原(まみはら)から宮崎県の椎葉まで馬の背で物資を運んだ「駄賃付け」の道でありました。大分県の豊後から熊本県の人吉へと通じる古(いにしえ)の交易道の一部ですが、昭和8年に椎葉村に自動車道が開通してから霧立越を通行する駄賃付けはしだいに途絶え昭和12年(1937)ごろから廃道となりました。
霧立越の古道には多くの歴史が秘められています。寿永4年(1185)には、壇ノ浦の合戦に敗れた平家一門が鞍岡から霧立越を越えて椎葉に逃れました。正保2年(1645)には人吉の剣豪丸目蔵人のタイ捨流が鞍岡に伝承されました。今日では、その演武が祇園神社のお祭りとなって伝えられています。明治10年(1877)4月には、日本最後の内戦「西南の役」で田原坂の合戦に敗れた薩摩軍が西郷隆盛と共に人吉に逃れた道として知られています。
こうした歴史を秘める霧立越の古道は、平成7年(1995)に「霧立越の歴史と自然を考える会」によって向坂山(1684m)から南の扇山(1661m)にかけて尾根伝い12kmをトレッキングコースとして伐開し歩道の整備が行われました。
その後、平成11年(1999)には、霧立山地固有種となる「キリタチヤマザクラ」を発見、平成13年(2001)には、 木浦谷山中に幻の滝を発見、更に平成16年(2004)には、化石の森とガゴが岩屋を発見するなどで新たなトレッキングコースを多岐にわたり開発整備を進めています。このページは、そうした霧立越情報を詳しくお伝えしています。

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(霧立山地のトレッキング、歴史、自然等の情報ページHPより)

◆トレッキングのお申込み・お問合せ
・やまめの里内(霧立越の歴史と自然を考える会)

・お問合せ⇒TEL0982-83-2326 FAX0982-83-2324 メールfront@kiritachi.net

◆住所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡4615
◆ガイド&宿泊料金
お一人様 9,450円  旅館「えのはの家」 1泊2食・霧立越弁当・登山口及び下山口送迎付(税込)
お一人様12,600円 ホテルフォレストピア 1泊2食・霧立越弁当・登山口及び下山口送迎付(税込)
ご宿泊は、前泊、後泊どちらかを選択。もう1泊追加は、旅館7,350円、ホテル9,000円(何れも2食付税込)
4名様以上のお申込で催行。団体割引は15名上で10%OFF。ワンデー(日帰)は、お一人様3千円。(税込)