高千穂あまてらす鉄道で石破茂氏がディーゼルカー運転体験?トロッコ列車グランド・スーパーカートに乗車?

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高千穂は宮崎県の人気観光スポットとして1年を通して多くの観光客に人気があります。これから秋、そして冬を迎える高千穂は、雲海と紅葉、夜神楽で賑わいます。ここ高千穂に、元地方創生担当相の石破茂氏が9月2日に来られました。もちろん高千穂町のNPO法人「山参会」(さんさんかい)で企画された講演会へのお仕事としてです。

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そして、鉄道マニアとしても知られる石破氏たっての希望で、高千穂町の高千穂あまてらす鉄道が動態保存しているディーゼルカーを運転体験されました。

また、高千穂あまてらす鉄道株式会社が現在遊具として運行している30人乗りのトロッコ列車「グランド・スーパーカート」にも「乗客」として乗車されました。

石破茂氏が運転したディーゼルカーとは?

石破氏が運転したディーゼルカーは、旧高千穂鉄道時代に使用していたディーゼルカー「TR202」です。

旧高千穂鉄道の元運転士の指導の下での駅構内の往復900mの約30分間運転でした。途中、車内放送も自ら行い、ホームにいた来場客にも手を振ってくれました。

さて、実際の運転のほうでは、ブレーキのタイミングが合わず、急停車する場面もありましたが無事に終了しました。

トロッコ列車「グランド・スーパーカート」とは?

高千穂あまてらす鉄道が現在遊具として運行している30人乗りのトロッコ列車「グランド・スーパーカート」にも「乗客」として乗車されました。

高さ105mの高千穂鉄橋やイルミネーションが点滅するトンネルなど、約30分の旅を満喫されました。

石破氏曰く。「僕は高いところは得意じゃないんだけど、ここは楽しめましたね。鉄橋の上は360度のパノラマ。どこにもない景色がここにはある。世界に向けてPRしてほしいですね」でした。

高千穂といえば、高千穂峡や雲海、そして夜神楽で有名ですが、最近の人気といえば高千穂あまてらす鉄道のスーパーカートです。

平成19年に廃線になった高千穂鉄道の線路を活用して、高千穂駅から高千穂橋梁までの往復5.1kmを時速25kmで往復します。

およそ30分の短い鉄道旅行ですが田園風景や絶景スポットありで高千穂観光でははずせない観光ルートにもなっています。

子供連れの家族にはもちろん、カップルにもイチオシでおすすめです。

高千穂あまてらす鉄道の基本情報、見どころは?

◆基本情報

・お問い合わせ:0982-72-3216(高千穂あまてらす鉄道株式会社)
・受付時間:9時25分~15時25分
※3月1日~11月30日までの土・日・祝日・ゴールデンウィーク・夏休みは8時40分より受付開始します。
※事前予約は受け付けていません。
・定休日:毎月第3木曜日はメンテナンスのため休園
※ゴールデンウィーク・夏休みは通常運行
※祝日の場合は別日に振替え
※雨天の場合は、定休日以外でも休業となる場合有り
・入場料:1名様あたり100円(環境整備費として)
・乗車料:高校生以上1,500円、小中学生900円、未就学児500円
・場所:宮崎県高千穂町三田井1425-1
・アクセス:高千穂バスセンターから徒歩で10分
・駐車場:有り(無料)

◆見どころ

高千穂駅から出発です。

・定員:30名/1便当たり
・距離:5.1km/高千穂鉄橋まで
・所要時間:30分/往復

乗車受付は、まずは高千穂駅窓口でチケットを購入します。季候のよい週末は、満員になることがあるので時間に余裕持った行動がオススメです。

※臨時便:3月1日~11月30日までの土・日・祝日に運行(ゴールデンウィークと夏休み中は毎日運行)

※料金:高校生以上1,500円、小中学生900円、未就学児500円(2019年7月改定)

出発時間になったら、運転手の支持に従ってカートに乗車します。

カートは、SL型と新幹線型があります。

出発してしばらくするとトンネルです。トンネルに入った瞬間、歓声があがります。真っ暗なトンネルの中では天井に注目です。

2つのトンネルを抜けると、右手に神都高千穂大橋が見えます。目の前に広がる田んぼや畑の田園風景に心が和みます。

天岩戸駅を通過すると2つの鉄橋を渡ります。折り返し地点となる高千穂橋梁は、水面からの高さが105mで、鉄道橋梁としては日本一の高さを誇ります。真下を流れる岩戸川を見下ろすことができます。まさに絶景です。ちなみに橋の全景は、国道218号から見ることができます。ただし、天候によっては橋を渡れない日もあります。

車内では、高千穂鉄道を知り尽くした運転手がガイドを務め、絶景ポイントや高千穂鉄道の歴史などを教えてくれます。

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