宮崎県の青島観光でおすすめは青島神社から堀切峠への日南海岸ドライブ

宮崎県の観光地というと、県北の高千穂が注目されがちですが、県央の宮崎市内にも昔ながらの観光地があります。寅さん映画でも舞台となった青島（あおしま）です。

青島は、宮崎県宮崎市の南東部海岸付近にある周囲860m、面積約4.4ha、高さ約6mの島です。陸繋島になりつつあります。対岸は青島海岸と呼ばれ、青島海水浴場などを含む一大観光地になっています。青島のすぐそばには海水浴場があり、夏は海水浴客で賑わいます。青島と青島海岸とは弥生橋によって結ばれています。そして「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩がぐるりと囲む小さな島の中に、1200年以上も前からあると伝わる青島神社があります。ビロウ樹におおわれた姿がとても神秘的です。山幸彦・彦火火出見命と豊玉姫命の夫婦神を祭るため、縁結びや安産にご利益があるといわれています。境内には、「海積の祓」「産霊紙縒」「天の平瓮投げ」などさまざまな願掛けスポットがあり、楽しみながら参拝できます。

青島から海岸線上に南下すると、堀切峠という宮崎有数の景勝地があります。

道の駅フェニックス

高台から臨む太平洋は非常に雄大で、潮風が心地よいです。堀切峠には道の駅フェニックスがあり、ドライブの休憩地点として賑わっています。昭和40年代の新婚旅行ブームで、青島や日南海岸、堀切峠は一大観光地となりました。その当時、フェニックスドライブインとして親しまれた施設が、そのまま現在の道の駅となっています（平成17年4月16日より）。

宮崎グルメといえば、伊勢えび料理です。伊勢えび料理をはじめ宮崎県青島からの日南海岸沿いには、美味しいお食事処がたくさんあります。海の幸から山の幸まで、ご当地グルメのチキン南蛮も人気あります。それと青島は夕陽・朝日のスポットとしても有名です。宮崎県の観光地としての大きな魅力です。また、プロ野球がお好きな方なら、東京読売ジャイアンツである巨人のキャンプ地としても全国的に有名です。