門川町尾末にある中山神社は、天安元年(西暦857年)文徳天皇の時代に出雲大社から分霊を迎えた社で、縁結び・商売繁盛などに御利益があります。
この中山神社大祭では、年男がふんどし姿で参拝する裸参りが有名です。また、地元の門川神楽も行われます。ちなみに、雨天時でも裸参りは行われます。
中山神社大祭当日は、早朝から参道にたくさんの露天が立ち並び、特に植木市は人気があります。
中山神社大祭の裸参り巡幸コースと時間は?
◆開催日:1月7日
◆場所:中山神社(門川町大字門川尾末6343)
◆アクセス:JR門川駅→車約5分
◆お問い合せ:0982-57-4110(門川町観光協会)
◆裸参り巡幸コース
・09:00 兒原稲荷神社 出発(門川駅前)
・10:00 スーパー平城
・11:00 とんぼ
・11:30 中山神社 到着予定
※各御旅所にて餅まきが行われます。
※予定時刻は多少前後することがあります。
中山神社大祭の裸参りの由来、歴史は?
中山神社大祭での「裸参り」は、江戸時代に延岡藩主やその家来が中山神社近くの川で禊(みそぎ)をし、そのままの姿で参拝したことが始まりとされています。
現在は、締め込み姿の男たちが厄払いや地域の安全を祈願するため、兒原稲荷神社(こばるいなりじんじゃ)から中山神社まで約2km以上の道のりを走ります。
中山神社に到着した男たちは冷水をかぶって身を清めます。