高千穂の盆地にとどまる深い霧は、標高513mの国見ヶ丘から見下ろすことで雲海として姿を見ることができ、「国見ヶ丘」は雲海の有名として有名です。標高513mのこの丘は、東に五ヶ瀬川に沿って広がる高千穂盆地、西に阿蘇外輪山や涅槃像に例えられる阿蘇五岳、 北に標高1757mの祖母山をはじめとする連峰、南に霊峰「二上山」に続く椎葉の山々を一望できる絶景スポットです。国見ヶ丘から眺める阿蘇五岳はお釈迦様が横たわった姿に似ていることから、別名「阿蘇の涅槃像」と呼ばれています。
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高千穂の雲海の見頃って?
高千穂の雲海の見頃は、秋の早朝で、少し湿気があり、昼と夜の気温差の大きい、晴天無風の朝がベストです。霧が高千穂盆地や、とりまく山々を覆い隠し、まるで墨絵のような世界を演出します。この雄大な光景に見入っていると祖母・傾連山の向こう側がオレンジ色に染まりはじめ太陽が顔を出し始めます。
ただし、このような絶景が見られる確率は高くはありません。雲海を見るためには、天気や湿度など様々な条件が必要です。それにもかかわらずシーズンには一目見ようと多くの観光客が訪れます。滅多に見られないからこそ神様に祈るしかありません。
ちなみに、民謡「正調刈干切唄」の発祥の地でもあり、阿蘇の五岳や祖母連山など、大パノラマが楽しめます。 毎年10月の第1土・日に正調刈干切唄全国大会が開催され自慢ののどを披露しています。
◆駐車場:あり(無料約100台)
◆トイレ:あり
◆入場料:なし
◆住所:高千穂町大字押方71-3
◆アクセス:高千穂バスセンターから車で15分
◆お問い合わせ:高千穂町観光協会 0982-73-1213