五ヶ瀬町は、宮崎県北東部に位置する自然豊かな山里です。九州最南端のスキー場でも有名ですが個人的には秋の紅葉が大好きです。静かな山里というイメージです。五ヶ瀬町に観光で足を伸ばそうと思えば秋の紅葉の時期がチャンスです。というのも厳冬期の冬は、タイヤにチェーンが必要なってくるからです。でも、スキー目的の県外ナンバーの車が厳冬期に多いというのもすごいですよね。
五ヶ瀬町は九州の秘境というイメージもありますが、
春の「アケボノツツジ」や「枝れ垂桜」、夏はキャンプと四季折々楽しめます。
さて、秋の紅葉の時期に観光で五ヶ瀬町に行くルートは2通りあります。
神話の里で有名な高千穂経由のルートと熊本県山都町の馬見原経由のルートです。
個人的には高千穂経由のルートがおすすめです。
理由は、高千穂から五ヶ瀬までの国道218号線沿いの山腹の紅葉が絶景だからです。
ドライブしながら秋の紅葉を満喫できます。
途中何箇所には車を停車できるスペースもあるのでカメラ撮影にもバッチリです。
津花トンネルを抜けると五ヶ瀬町です。
(五ヶ瀬町商工会ホームページより)
このまま国道を行くと一旦熊本県に入り、しばらくすると宮崎県の「鞍岡」への標識がありますので標識に従って鞍岡方向に進みます。鞍岡には、4億3000年万昔の古生代シルル紀の化石(クサリサンゴ)が発見された祇園山が有名ですが、マニアに人気あるのが秋の紅葉の時期の「白滝」です。まさに穴場です。見ごろは、例年だと11月上旬です。
この白滝(しらたき)は、熊本県山都町(旧・蘇陽町)から椎葉に通じる国道265号線沿いの鞍岡地区荒谷にある滝です。 国道265号線沿いに標識がありますから標識に従って約2キロ程度林道を入ると滝下まで車で行けます。 車で行けるのは行けるのですが急坂もあり道も狭いので対向車が来ると離合にも苦労する場所も多々あります。